マレーシアで長期滞在をする人や不動産投資を始める人が行う現地の銀行口座開設。現地口座をもっているだけで為替手数料を抑えられるなど、開設は必要不可欠です。しかし、外国人が現地口座を開設するためには色々と準備する必要があります。そこで今回は外国人がマレーシアで口座開設するためにどうすれば良いかをまとめました。
知っておきたいマレーシアの大手銀行
マレーシアにはMAYBANK、CIMB銀行、PUBLICBANK、RHB銀行などがあります。どの銀行でも、基本的には長期ビザを所有していないと現地で口座開設ができません。
マレーシアでは銀行口座を作っても、日本のように「通帳」をもらうことはありません。アカウントナンバーと呼ばれる「口座番号」と小切手を切るためのチェックブックを渡されるだけなので、口座番号は大切に保管するようにしましょう。
上記銀行の中でも、マレーシア証券取引所(Bursa Malaysia)での時価総額が最大の「MAYBANK」で口座開設するのがお勧めです。最も大手の銀行になるため、町中にATMも多く設置されており、お金の出し入れが便利です。
外国人がMAYBANKで現地口座開設する際に必要な書類
マレーシアの最大手銀行MAYBANKで外国人が新規口座開設する際に必要な書類をみていきましょう。
- パスポート
- ビザ(パスポートのビザが貼ってあるページ)
- 国際免許証
- MM2Hビザであれば、移民局からのビザ承認レター
- マレーシアでの住所がわかるもの(名前と住所が記載されている公共料金の請求書など)
- 夫婦共同名義にする場合は、戸籍謄本の翻訳証明
- 就労ビザの人は会社からのレター
- 保護者ビザの人は学校からのレター
※保護者ビザのレター内容は「この人の子息は当校で○年○月から□年□月まで学ぶことを証明します」というようなもの - 初回入金金額250MYR(リンギット)
※約6,750円(1MYR=27円計算)
上記が基本的に必要なものとなりますが、クチコミでは預金額や知人経由だと必要書類が変わったなどの書き込みも見受けられます。銀行や支店によっても異なるため、上記をベースに準備しておき、実際に口座を作る際にはしっかり確認をするようにしましょう。
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