海外不動産投資を行う際に知っておきたい“コンドテル”とは?

コラム

海外不動産と一言でいっても、日本人には馴染みの少ない物件があります。その一つがコンドテルです。コンドテルは海外不動産投資初心者にもおすすめできる物件ですが、注意しておきたいこともあるので、コンドテルならではのポイントについて解説します。

コンドテルとはコンドミニアムホテルの略称

コンドテルとは「コンドミニアムホテル」の略称です。ホテル物件のどの部屋もコンドミニアム形式になっており、普通のホテルよりも贅沢な滞在・暮らしができるのが特徴です。このコンドテルはメキシコ・カリブ地域などで、特に人気が高くなっています。

こうしたコンドテルはホテルとして利用されているものもあれば、分譲マンションのように利用されているものもあります。海外不動産投資のために販売されているコンドテルは、後者の場合がほとんどです。分譲タイプのコンドテルは一室から投資をすることができ、売却によって利益を得るだけでなく、コンドテルをホテルとして賃貸収入を得ることも可能です。

コンドテルに投資するメリット

コンドテルは日本国内から見ると特殊な不動産の一つなので、投資を検討している場合、そのメリット・デメリットをしっかり理解しておくことが肝心です。そんなコンドテルのメリットとしてまず知っておきたいのが「コンドミニアムよりも始めやすい」ことです。コンドテルはコンドミニアムよりも初期コストが安く済む事が多く、資金を抑えて始められます。また、売りに出されている物件数がコンドミニアムより多いため、選択肢が多いのも良い点です。

コンドテルに投資するデメリット

分譲タイプのコンドテルの場合、管理費用などの諸経費がかかるのが難点です。また、コンドテルはコンドミニアムに比べて改装もしにくくなっています。コンドテルの設備に注目すると、住人が利用できるプールや施設が隣接していることがほとんどですが、こうした共有利用できる施設の質が悪いと、コンドテル全体の価値も下がってしまいます。占有部分だけではなく、共用部分のクオリティに関してもしっかり確認するようにしましょう。

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