投資商品を検討していて、不動産投資を考えている場合は、国内だけではなく、海外不動産にも目を向けてみるのがおすすめです。海外不動産はリスクが高いと思われがちですが、国内と比較すると情報が少ない分、思わぬ魅力も多いのが特徴です。そんな海外不動産を検討するべき理由について解説します。
海外不動産ならではのメリット３選
海外不動産では、発展途上国の不動産に手を出す場合、大きく稼げることがあります。物件の価値が数年で２倍以上になるなんてことも多く、海外不動産投資にチャレンジしてみるべき理由の一つです。
また、海外不動産に投資することで節税対策になる場合があります。日本で不動産を購入する場合には不動産取得税から始まり、毎年の固定資産税まで色々な理由で税金が徴収されます。一方で海外の不動産はこうした税金を日本と比較して抑えられることがあります。
さらに、ポートフォリオを設計する際の資産分散でも海外不動産を活用できます。例えば、資産を日本にだけ置くことは、国の成長率などを考えると大きなリスクとも考えられます。その反面、海外の不動産を購入するなど、資産を国外に分散しておくことで、そのリスクを回避できます。
敷居が低くなり、始めやすくなった海外不動産投資
海外不動産投資と聞くと、少し敷居が高く感じられるかもしれませんが、昨今では気軽に始められるようになりました。インターネットやSNSが普及する前は、海外に住んでいる人や、一部の人のみに集まっていた情報が、容易に取得できるようになったことや、不動産取得代行業者が増えていることも要因の一つです。現地に自分で行かなくても不動産が購入できるため、多忙な経営者や資産家、サラリーマンの方まで始められるようになっています。
知っておきたい海外不動産投資のリスク
ここまでで海外不動産投資のメリットをお伝えしましたが、リスクがないわけではありません。国によっては政情が安定していない国も多く、こういった国に投資する場合、予想できないリスクによって投資を諦めなければならないことが発生する場合もあります。国内不動産と比較すると、リスクが多くなってしまうのが海外不動産投資ですが、それを補って余りあるメリットを享受できることを認識しておくと投資の選択肢が広がります。
投資を検討している国や物件を選択する際に慎重を期しておけば、よりスピード感のある資産形成が可能になります。海外不動産を検討の際は、プロに相談するなどして、より精度の高い物件を選択することが成功の鍵となります。
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