東南アジアの中でも成長が著しい国として注目されているカンボジアは不動産投資先としても人気で、世界中の投資家が注目しています。そんなカンボジアで不動産を購入した場合、手数料などの諸経費はどのくらいかかるのかご紹介します。
購入できるカンボジアの不動産とは
カンボジアでは2010年4月5日に外国人でもカンボジア国内の不動産購入が承認され、そのタイミングから徐々に投資用として検討しているお客様が増えています。しかし、国境から30㎞以内の場所にある不動産の外国人購入はNGなど制約があります。また購入できる物件としてはコンドミニアムが基本となり、1F部分の購入は認められていません。海外不動産で外国人による購入が認められているのはコンドミニアムに限定されているケースが多く、カンボジアも同じような状況です。
販売元の不動産業者への支払い
カンボジア不動産を購入した際、土地の登記が必要となります。これらは不動産会社が一括して行うのが通例となっており、申請の手数料と実費を含めて購入不動産価格の3%ほどを支払うケースがほとんどです。つまり3,000万円の物件を購入すると、90万円ほどの費用がかかります。
上記はあくまでベースです。カンボジアなど海外では思わぬ費用必要が発生することもあるため、多めに見積もっておくのがポイントです。。例えば法律が改正されるというケースは、発展途上国などではよくある話で、外国人からは割高に徴収することも少なくありません。購入不動産の5%は諸経費と考えておくと良いでしょう。
カンボジアの不動産購入にかかる諸経費は高い?
海外での不動産購入を検討している人の中で、特に初めての購入ともなると、諸経費が正当であるかどうか疑問を持つ人もいるでしょう。カンボジアに限らず、不動産購入を行う場合、各国で諸経費は発生し、日本でも同じように登記の費用などが必要です。ちなみに購入不動産に対して、ベトナムは約10%、マレーシアは0.6%となっています。
ベトナムは投資先として人気ですが、諸経費の負担も大きくなっています。
ベトナムと比較すると、カンボジアの諸経費は約半分になるので割安と感じる人も多いでしょう。不動産購入の際は、不動産の価格と初期にかかる諸経費は最低限見ておく必要があります。前述の通り、法改正などの可能性も鑑みて、諸経費は多めに見立てて検討すると良いでしょう。
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