カンボジアで暮らす夢を叶える「ロングステイビザ」の取得方法

カンボジアコラム

世界遺産に指定されているアンコールワットを擁するカンボジアは、物価の安さや親日的なこともあり、移住を考えている日本人が増えています。経済成長に伴い、インフラも加速度的に整備されているため、今後もこのような傾向が続くのではないでしょうか。今回は移住を考えている人も知っておきたいビザの取得方法についてみていきましょう。

カンボジア入国時に必要な3つのビザ取得方法

カンボジアに入国するためのビザを取得する方法は以下の3つです。

  1. 大使館の窓口で発行してもらう
  2. オンラインで申請する
  3. 現地の空港で発行する

大使館の窓口で発行する場合は時間がかかり、オンラインでの申請は料金が若干高いため現地の空港で発行してもらう人が大半です。空港窓口で並ぶことはありますが、安く発行してもらえるのがメリットです。当日バタバタしたくないというようなかたは、事前に大使館やオンラインで発行しておくのも良いでしょう。

空港窓口で発行する場合、入国審査の前にあるビザ発行カウンターへ行き、申請用紙に記入して有効期間が6ヶ月以上残っているパスポートと顔写真(縦6cm横4cmで眼鏡装着不可)を渡せば、数分から数十分後にはビザが発行されます。

ビジネスビザでも一生滞在できるカンボジア

カンボジアに入国するためのビザにはTビザと呼ばれる観光ビザとEビザと呼ばれるビジネスビザの2種類があります。

観光のためのビザは滞在期間が1ヶ月です。延長をしたい場合は現地で一回、1ヶ月間のみとなります。

長期滞在する場合はビジネスビザになりますが、滞在期間は観光ビザと同じく1ヶ月です。しかし、ビジネスビザの場合は現地で1年間の延長が何度でもできる制度になっており、延長を繰り返すことで長期滞在が可能になります。

注意したいのが、継続して1年以上出国しない外国人がカンボジアに滞在し続けるためには、首都プノンペンにあるカンボジア内務省に申請する必要があります。大抵の人は現地の業者に依頼して処理してもらうことが多いようです。

無職でもビジネスビザの利用が可能

ビジネスビザと言っても、入国審査自体は観光ビザと変わりません。観光客と同じ審査で入国でき、年に1度のビザ更新を繰り返しさえすれば、半永久的にカンボジアで過ごせます。

「ビジネスビザ」という名称から現地で働くためのビザと思われがちですが、現地で就業しているか否かは問題ではないので、若者でも年金生活者でも同じようにビジネスビザを取得できます。労働しない外国人に1年間も滞在する権利を与えてくれる国は珍しく、更新の手数料は毎年3万円程度と格安です。

カンボジアは日本と比較して物価が安いため、豊かな生活ができます。
カンボジア内でも大都市であれば日本人医師がいる病院もあり、海外保険で医療費をカバーすることもできるため安心です。
パスポートを持っていれば携帯電話を手に入れることも容易で、有効期間が6ヶ月以上残っているビザがあれば銀行口座の開設もでき、日本より遥かに金利のいい条件で預金ができます。国際免許証があれば運転もできますし、125cc以下のバイクに限れば無免許で運転可能です。

簡単に取れるビザとパスポートさえあれば、日本のように面倒な手続きなく生活に必要なものが手に入るのがカンボジアの特徴と言えるでしょう。移住とまでは行かなくても、長期滞在を検討してみるのも良いのではないでしょうか?

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