海外不動産投資を検討している人の中には、現地の視察を行ってから、最終的な決定を行う人も少なくありません。昨今、ヴァーチャルツアーなどが普及しているため、現地に訪問しないで決定する人がほとんどですが、もし現地を訪問する場合は、観光地も回って、できるだけ多くの情報を取得しましょう。今回は海外不動産投資先としても注目を集めているマレーシアのクアラルンプール編をお送りします。
マレーシアは世界で住みやすい都市に10年連続でNo1として選出された実績のある国です。日本でもリタイア後はマレーシアに移住を希望している人が多くいます。また最近は子どもの英語教育に教育費が安いマレーシアを選ぶ人も増えています。
かつて世界1位の高さを誇った「ペトロナス ツインタワー」
クアラルンプールの象徴の1つペトロナス ツインタワーは、ぜひ訪問したい場所の一つです。2003年に台北101が建設されるまでの5年間は世界で最も高いビルでした。2つの塔を結ぶ連絡塔で展望見学を開放しており、現地でも人気のスポットなので早朝にチケット売り場に並んで購入する必要があります。チケット購入は通常時でも2時間以上ならぶことがざらにあります。
マレーシア文化を学べる「マレーシアイスラム美術館」
マレーシアはイスラム教徒が多い国です。イスラム教徒が移住している例も多く、イスラムに関する施設がかなり見受けられます。マレーシアイスラム美術館もそのうちの一つで、印象的なのは建物の天井です。ここの美術館には日本で見かけないイスラムらしいものが多数展示されているため、美術館好き、文化好きの人にはぜひ立ち寄ってほしいスポットです。
日本人はイスラム教徒でないケースが多いと思いますが、半袖・短パンといった露出が多い服はNGというところもある服装等には気を使いたいところです。
クアラルンプールの「チャイナタウン」
マレーシアはイスラム系だけではなく、華僑も多く存在するため、クアラルンプールにチャイナタウンが存在します。日本の横浜にもチャイナタウンはありますが、そことはちょっと違う印象を受けるかもしれません。クアラルンプールのチャイナタウンは屋台プラスアルファのようなレストランも多が多く、レベルが高いのが特徴です。余裕がある人はここで食事をするのもおすすめです。
お店の中には「唾はき禁止」や「ごみ(たばこ)を床に捨てるな」などの注意書き貼られている店舗もあります。
クアラルンプール二大展望台の一つ「KLタワー(ムナラKL)」
先に紹介したペトロナス ツインタワー、と並んで有名な展望台のKLタワー(ムナラKL)。こちらはペトロナス ツインタワーより料金は割高となっていますが、ペトロナス ツインタワーのように長時間並ばずにその場でチケットを購入し、入場できるため時間的にスムーズな観光をしたい人におすすめです。
現地でも人気の水族館「アクエリアKLCC水族館」(Aquaria KLCC)
最後にお勧めしたいのが、現地でも人気のクアラルンプールの水族館「アクエリアKLCC水族館」(Aquaria KLCC)です。スリアKLCCショッピングセンターからも近い立地にあります。そこまで大きい規模ではありませんが、水辺に棲む生き物たちや、蝶もみられます。
1番の見どころは全長90メートルの大きな水槽です。この水槽にはサメやエイが泳いでいます。歩道が動く歩道になっているため、歩くことなく見学することも可能です。暑さ疲れした人は休憩がてらここに立ち寄るのも良いでしょう。
クアラルンプールの気候を鑑みると、暑さをどうしのぐかも重要なポイントです。暑い時間帯は施設内の建物見学を中心に周り、日が沈んだころからチャイナタウンなどを散策してみるのはいかがでしょうか?
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