前回の記事に続いて、マレーシアの観光スポット第二弾はシンガポールとの国境沿いにある街「ジョホールバル」です。立地の良さから、不動産投資が急速に進んでいるエリアとなっているため、シンガポールでの不動産投資を検討している人もジョホールバルについても知っておくと良いでしょう。
ジョホールバルのシンボル「アブバカール回教寺院」
ジョホールバルを訪れる際に外せないという場所が小高い丘にある「アブバカール回教寺院」です。アブバカール回教寺院はモスクと呼ばれる多数のイスラーム教徒が一緒に礼拝することの出来るイスラム寺院です。マレーシアはイスラム教徒が多く居住しているため、このようなモスクが多く見受けられます。数あるモスクの中でも、アブバカール回教寺院はイギリスの統治下だった時代の影響を受け、白色の壁や青色の屋根を用いるなど、イギリス様式の建築が特徴です。
建設されたのは140年以上前のことで、初代王様のアブバカ王である。マレーシアの人にとってモスクは欠かせない場だ。参拝に訪れる人が後を絶ちません。青屋根に使われているのは、日本の三州瓦ということで、足を運んだ際にはチェックしてみてはいかがでしょうか。
ガラスの寺とも呼ばれる「インド寺院(ヒンドゥー寺院)」
ジョホールバルで話題になっているのがインド寺院(ヒンドゥー寺院)です。ガラスを使った装飾品が印象的で、別名“ガラスの寺”と呼ばれています。2008年に改装された際、ガラスをふんだんに使ったのがきっかけで一気に観光名所と化しました。2009年10月にオープンして以来、多くの人が訪れています。
2009年前後は年間3千人程度だった訪問者数が、最近では年間2万人近くなる人気ぶりです。日本人や中国人といったゲストに人気のスポットとなっています。
マレーシアの文化が詰まった「マレー文化村」
マレーシアについて知りたい人は「マレー文化村」がおすすめです。当施設では、マレーシアの人々の暮らしや現地の植物について紹介されています。南国ならではの珍しい植物見ることができたり、観光客向けに舞踊が披露されたりしているので、日本と違った文化を体験してみたい人にお勧めです。
「バティック染め体験」ができる「JADI BATIK」
バティック染めと呼ばれ、日本で言うろうけつ染めの体験も、日本にいると段なかなかする機会がないと思うのでおすすめです。バティック染めは用意されている布でロウを使って輪郭を描き、そこから染色していくという作業になっているため、時間にはある程度余裕を持っておくようにしましょう。
時間ない人でも、完成品の購入ができるため、お土産にもピッタリです。
ジョホールバルの魅力はなんといってもシンガポールとの近さです。気軽に国境を行き来できるため、シンガポールのベットタウンとしても期待されています。またシンガポールは物価が高いのに対し、ジョホールバルはマレーシアになるため、同じ商品でも物価が異なるケースが多いのも特徴です。
シンガポールとジョホーバルを同時に訪れて、それぞれの違いを体感してみてはいかがでしょうか。
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